北条五代の夢と足跡を求めて

老いたる馬は道も忘れず...彼らの夢と足跡をいつまでもこの胸に 予約はこちら

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石倉舘1
石倉舘2

■歴史■
城の創築等については不明。石倉城と同様に、関東管領上杉氏との関りが考えられている。越後の国との繋ぎだったのか、北条家の圧迫から越後に落ちる際、この居館の主と言われる石倉三河を頼ったとも言われている。そのときに上杉憲政が数日滞在したとも言う。

■2023-12-04 14:17 強烈な藪に、獣の呻き声....撤退だ~!■
石倉館の場所につては案内表示もなく、少し分かり辛いか。JR上牧駅から国道291号線を北上し、武尊神社を目標にすれば良い。神社の前の道を下って、降り切ったら左に折れて真っすぐに歩んでいく感じでしょうか。一軒の民家があり、その先が城址になる。現状は一面藪の世界であり、城址手前の畑も廃されたのか歩き辛い。以前から「藪」が多かったようだが、その酷さに拍車が掛かったほど荒れている。さらに土塁も藪に覆われ、写真に収めても絵にはならない。その土塁を石で補強されてるかに見えるも、石積みの遺構なのか、後年のものなのかは不明です。覚悟して藪で埋め尽くされた館内を歩くも表面観察も困難ですね。そのとき、「ウー、ウー....」と言う呻き声が聞こえ、一瞬「クマ!?」と足が竦んだ(すくんだ)。熊鈴を取り出し鳴らすも、少し時間を置いて再び呻き声が聞こえてきた。「撤退~っ」と藪の中から脱出です。もっとも藪で埋もれて何が何だか分からんので撤退も潮時だったのでしょうね。

下の航空写真はGoogleMapを印刷したものです(文字入れは管理人の書き込み)。

石倉舘3

■石倉館 データ■

・JR上越線「上牧駅」下車 徒歩25分
・史跡指定:ー
・城の形状:居館
・築城年代:不明
・築 城 主 :不明
・廃城年代:不明
・城の別名:ー
満足度 ☆☆☆☆