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■歴史■
城の創築・歴史とも明らかではなく、戦国期に織部氏の居城であったことが伝えられている。この織部氏についての事跡も不明です。
■2023-10-08 12:45 一筆啓上火の用心....目的は重次の墓でした■
一筆啓上火の用心、お仙泣かすな馬肥やせ....有名な本多重次の手紙です。重次が天正3年（1575）の長篠の戦いの陣中から妻に書いた手紙で、日本一短い手紙として有名である。この「お仙」は当時幼子であった嫡子・仙千代のことです。なお、実際の手紙の文は「一筆申す
火の用心 お仙痩さすな 馬肥やせ かしく」だそうです。その彼の墓が取手に残されると言うことで訪ねたが、その近くに花輪城跡があります。そこで城跡に立ち寄りましたが、住宅地とさくら公園、そして阿弥陀堂（集合墓地）が建立される台地上に、古城を思わせる遺構はありませんでした。深く広い谷が入り込んだ台地の先端に築かれ、要害の姿は伺えました。「なるほど...城を築くには相応しいか」と思える程度でしょうか。やっぱりね、その城の歴史が分からないと想いも半減です。加えて城跡碑も説明板、標柱もないし....。
■花輪城 データ■
・JR常磐線「取手駅」下車、徒歩20分
・史跡指定：－
・城の形状：平山城
・築城年代：不明
・築 城 主 ：不明
・廃城年代：不明
・城の別名：－
・満足度 ☆☆☆☆
