reserve
■歴史■
城の歴史は定かではない。下総守谷城の相馬氏の有力支城の一つだったのかも知れません。
■2023-10-07 13:04 沼地に守られた要害の城■
城跡は宅地や畑地によって改変がされたのか、古城の遺構は残されていないようだ。香取神社の建つ地が主郭に当たるのか、それとも神社西側の宅地や畑地が主郭に相当するのか分かりません。神社の横に切通状の道があり（写真上）、この道から神社境内・城内に至ることが出来る。これは往時のものなのか....。僕もその道を使って台地の下に降りてみる。裾野一体に水田が広がるが、当時は湿地帯であったと伝えられる。なるほど....航空写真を見ると、要害のイメージも掴めようか。文明の利器もなかった時代に、見事な城地の選定をされた先人の英知には感心させられる。ここから眺める城址台地の姿も良いと思って、カメラを構えた（下の写真）。暫し、水田地帯を歩き回っているうちに結構遠くへ来てしまった。「しまった....まだ城跡を十分に見てない」と悔やむも、再び香取神社まで戻るのも億劫に思えた。戻ったところで目新しい遺構にも出会えないだろうと次なる目的地へ向かった。
内守谷城の図は「余湖くんのお城のページ」からお借りしています。
■内守谷城 データ■
・関東鉄道常総線「小絹駅」下車、徒歩1時間
・史跡指定：―
・城の形状：平山城
・築城年代：不明
・築 城 主 ：不明
・廃城年代：不明
・城の別名：―
・満足度 ☆☆☆☆
